Ai love Photo.
大好きなカメラをもっと大好きになるために。
あなたとわたしに笑顔と元気を届けるために。
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晴れの日が好きです。
お天気のことではなくて。
いや、お天気も晴れてれば嬉しいんだけど。
誰かが楽しみにしている1日、という意味での「晴れの日」。
「晴れ舞台」。
成人式や結婚式、七五三なんかはわかりやすい晴れの日。
ピアノの発表会とか運動会も。
でも、なんでもない日だって、その日を心待ちにしていたならば、
それはその人にとっての「晴れの日」なんだと思うんです。
お誕生日、旅行、デート、ママと公園にお散歩、
大好きなものを食べに行く日、大好きな人に会えるかもしれない日。
そんなちょっとした「楽しみ」を「晴れの日」として、
たくさん集めていく。
キラキラした思い出がたくさん増えていく。
そんなお手伝いがしたいのです。
雨と晴れをいったりきたりする不思議な天気の中、
明治神宮にてポートレートのお勉強。
ショーとかパレードを撮る時は振り付けがあるから
何回か見て覚えればある程度撮りたいイメージも固められる。
対して、普通に自然体にしている人を撮るには、
その人が活きる表情を観察して見つけなきゃいけなくて、
それを自分が撮りやすいように会話で誘導しなきゃいけなくて、
コミュニケーションほんと難しい…
それと同時に露出あわせて、ホワイトバランスとコントラスト微調整して、
構図決めて、背景に人が写りこまないタイミングを探して…
初めてのお散歩ポートレートは頭が爆発しそうなくらいパニックでした。
沢山機会を作って、慣れよう。
必死だったけど楽しいレッスンでした。
一番お気に入りのショット。
はじめてのフォトレッスンはあいにくの雨模様。
ついついメニュー写真みたいにしてしまう(参考写真:下段)。
いつものと変わりすぎてビックリ。
「記録写真」ではないテーブルフォトが撮れました!
「趣味を仕事にしたら嫌いになるよ」
よく言われる話。
だからわたしも写真は趣味、そうおもってた。
ホテルで「今からディズニーランド行くの!!」って子供達と話しては「いっぱい食べて元気に遊んできてねー」なんて見送ったり、
またある日にはお孫さんの晴れ姿に涙するおばあちゃんに「ウェディングケーキは幸せのおすそ分けなので一口だけでもどうぞ」なんてサーブしたり、
そんな日々も別に悪くないし。
誰かが楽しみにしていた「その日」をお手伝いすることに喜びを感じているのは間違いなくて、でもなにか、もっと違うことへの興味は尽きなかった。
だって、ディズニーランドに遊びに行けば、写真を撮ってお金をもらっている人がいる。
だって、わたしがウェディングケーキを出してるその瞬間の笑顔を切り取ってる人が目の前にいる。
写真を誰かに見せたくてInstagramを始めた。
自分の撮ったものにいいねがもらえるのが嬉しくてしかたなかった。
そんなときに、元同僚の福間貴子ちゃんと再会した。
CanDoセッションを受けて、
「写真を撮って生きて行きたい」のが本音だって気付いた。
「趣味を仕事に…」とか「カメラマンにはセンスが…」とかいいわけばっかりしてた。
「憧れてるならやったらいいよ!」って背中を押してもらった。
その直後くらい。
一緒にディズニーのショーを見に行く友人たちに
「カメラマンにならないの?絶対似合うのに」
「修学旅行とかでこんなカメラマンだったら絶対楽しいよね」
って言われた。
そうして、わたしはカメラマンになることを決めた。
人から見てわかるくらい写真が好きで楽しそうなんだから大丈夫。
やるからには「レッスン受けてみてプロになるか考える」じゃなくて
「プロになるために必要なことはプロと接しないとわからない」って考えることにした。
そうして貴子ちゃんに紹介してもらった喜久里周さんのフォトレッスンを受けることにした。
こうしてわたしの今がある。
2016.08.20 現在
ボディ
PENTAX K-S2
レンズ
DA*55mm F1.4
DA*300mm F4
DA35mm F2.4
DA18-270mm F3.5-6.3
プロになる!ポートレートを撮る!ってことでフルサイズ転向予定。
もちろんPENTAX K-1の予定。
手持ちレンズが全てAPS-C専用なのが痛いところだけれど、
どうやら*のついた二本はフルサイズで使っても案外なんとかなるようで。
とはいえ、フルサイズ対応レンズにも欲しいものは沢山。
地道に集めていく予定。
実用というより蒐集の意図が強いかもしれない。
ほら、PENTAX党としてはFA77mm F1.8 Limitedに憧れるし。
少なくとも3姉妹は揃えたいなー。
祖父が一眼レフを使っていた。
自宅には城郭・航空機・花・そして孫であるわたしと弟の写真が飾られていた。
きっとそれに影響されて、中学生の頃に御年玉で初めての自分専用デジカメを購入した。確かCasioだった記憶。
一眼デビューをしたのは「カメラ女子ブーム」と「ひとりディズニー」がきっかけ。
初代の愛機はPentax k-x。メタルブラウンのボディが可愛くて、Pentaxの色乗りが鮮やかで、大好き。
写真は一眼レフを使い始めた頃のパーク写真。